Money of Peace

July 23, 2015

 

ビル・ゲイツ氏はMicrosoftの創設者として著名な方です。

 

そして、その一方で慈善事業でもその名を広く知られています。

 

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、2000年から現在までに貧困層を手助けするためのプロジェクトや研究に対し、280億米ドル(約3.5兆円)以上を寄付しています。

 

ゲイツ氏は、今から数年前、ABCチャンネルのQ&Aに出演し、その中で慈善事業に取り組む理由をこう説明しました。

 

『そうですね、もしも幸運にも莫大な富が手に入ったら、何ができると思いますか?

ピラミッドを建てられますし、400人にうちわであおいでもらったりもできますよ。

 

ただ、消費には限度がありますから、そこから、自分の感じていること、属しているもの、本当に価値のあることについて、考えなくてはなりません。

 

皆さんが自身をこの世界の住人だと感じ、全人類の手助けをしたいと思っているのなら、「もっとも大きな不公平はどこにあるのか?」ということを考えましょう。

 

ものごとの焦点に気が付き、分別をもちましょう。』

 

掲示板「Reddit」にて、ゲイツ氏は、まだ多くの大切な事柄が未解決のまま、「不死」というような風変わりな研究に資金提供したいとは少しも思わなかったと言及しました。

 

まだマラリアや肺結核が残っているのに、金持ちが長生きをするための研究に資金を提供するなんて、ちょっと自分勝手ですよね。

 

ゲイツ氏は、技術系慈善家としてもっとも著名な人ですが、もちろん、このような人物は、彼だけではありません。

 

Oracle創設者ラリー・エリソン氏もまた有名な慈善家で、ゲイツ氏同様に、Giving Pledgeに署名しています。

 

この組織はアメリカの億万長者ウォーレン・バフェット氏が支援する、裕福層に富の大半を寄付するよう働きかける組織です。

 

もう1人支援者を挙げるなら、『スター・ウォーズ』の製作者ジョージ・ルーカス氏もいます。

 

なぜ重要なのか チャリティーや慈善事業に寄付をするのに、億万長者である必要はありません。

 

寄付は、現実世界の苦しみをリアルに緩和し、人間らしい気持ちを与えてくれます。

 

ゲイツ夫妻は、慈善事業に関する2015年の公式文書でこう言及しました。

 

『人が、苦しむ人のことを気にかけるのは、実際に苦しみが目に見える時だけであるという、否定しづらい証拠があります。

 

破壊的な津波や地震がニュースになると、必ず世界規模の支援が行われることを考えてみてください。

 

そして、致命的な病気や貧困といった進行中の悲劇は、ニュースに取り上げられないという問題があります。

 

私たちの多くは、彼らが見えず、それゆえ、何百万人もの苦しむ人々へ、助けや資金が与えられない状態となっています。

 

皆さんが、5ドルを寄付しているにせよ、5時間のボランティアをしているにせよ、これは動かしがたい事実です。

 

もし皆さんがある程度成功しているのなら、寄付を行ったり、そのことに関して話したりすることはきっと、大きな影響力を持つでしょう。』

 

ゲイツ氏は、疑い深い政治家たちと話したときにも、このようなことが起きたとQ&Aで話しました。

 

『稼いだお金を、寄付に使おうと決意したところでやっと気が付きます。

 

それがお金を使う方法として最高だと考える理由を、ビジネスに関係している人と話すことによって、なんというか、少し気づくのです。

 

待てよ、これは簡単な考えではない、単に悲しいことを見過ごせないというだけではなく、自分の中が変化しているのだ、ということにです。』

 

また、ゲイツ氏は複数の活動に手を広げるよりも、1つの分野について深く学ぶことを提唱しています。

 

『支援のテーマには素晴らしいものがたくさんあります。

 

手助けしようとしている分野を専門として、真に学ぶことが重要なので、選ぶ時点で固まってしまわないようにすることが大切です。

 

私たちは「健康」を世界規模のテーマとし、「教育」を国内全体のテーマとして選びました。私たちのプロジェクトのほとんどがこれらの分野にあてはまります。

 

慈善事業の美しさの1つは、テーマと取り組みの多様性にあります。

 

慈善事業は、政府や民間企業の支出よりもずっとリスクを負いますが、正しく行うと特別なものになります。

 

資産のほとんどを寄付するということに対してよくある反論は、自分の子供たちにお金を残したいというものです。』

 

これは当然ではありますが、ゲイツ氏は子供にお金を残すことは大して重要ではないと言います。

 

『多額の資産を受け取ることは、実際のところ、子供にとって良い面よりも悪い面の方が多いと、私は強く思います。

 

特に友人たちが、子どもの資産をあてにしていると、子供たちもそれを当然だと思ってしまいます。

 

ですから、子供には、親とは違う、自分の道を歩んでいかなくてはならないことを教えるべきです。

 

そうすれば、だまされたりして多額のお金を失うようなことはありませんし、ほら、必要なお金くらいは持っていられるでしょう。

 

今のところこの哲学はとてもうまくいっていますよ。』 

 

利己的な見方をするならば、このちょっとした事実も覚えておきましょう。

 

「登録された慈善事業への寄付は課税控除の対象となるのですから」

※個別の具体的な節税アドバイスは、専門家に相談しましょう。

 

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